介護職で働いているとさまざまな悩みが出てくるかと思いますが、よくある悩みの一つとして、レクリエーションを挙げる方は少なくありません。介護業界では慢性的な人材不足に悩まされ続けているため、レクリエーションを任されることもあると思います。不慣れな場合も多く、高齢者の方がどういう企画なら喜んでくれるのかわからなかったり、進行につまずいたりして苦手意識を持つ方は多いようです。

しかし、レクリエーションは利用者が楽しんでいる様子を間近で見ることのできる、やりがいを感じられる仕事でもあります。やってよかったと心からを感じられる仕事にするためにも、まずは自分が楽しむことがレクリエーションに対する悩みの一番の解決方法です。自分が楽しんでやっていれば、周りにも楽しさが伝染して、利用者の満足度の高いレクリエーションになることでしょう。

また、高齢者でも楽しめる企画を考えるにあたっては、利用者自身にどういうものに興味関心があるかを直接聞くことをおすすめします。世代が違えば、好みも違うのは当然ですので、一人で悩んでいても埒が明かないです。高齢者のことは高齢者に聞くのが一番です。

ほかには、一人で抱え込まず、他の職員に相談することも大事です。具体的な改善策がみつかったり、新たなアイディアをもらえるかもしれません。そもそも、どのようなレクリエーションがあるのか知りたい方は、「介護職お役立ち【レクリエーション辞典】」のようなサイトを参照してみると良いかと思います。